螺鈿織について

「貝柄を織物にできたら…」
1977年頃、この想いに捕りつかれた丹後の織物業者、民谷勝一郎は約2年その研究に没頭し、これを現実のものとしました。

本来、硬質で割れてしまう特性をもつ貝殻を緯糸に加工すること、これを織り込む際に縦糸を切ってしまうことを解消するための工夫、完成までにはその他さまざまな壁を乗り越えることが必要でした。

そこには、もちろん民谷勝一郎の絶えざる努力、熱意と発想力、がありましたが、それを支えた関係者の技術協力や多くの支援に恵まれたことがその成功につながりました。

丹後ちりめんで知られる丹後地方は約300年の間、きものの高級生地産地としての歴史をもち、近年では西陣帯の製織地としても、長年日本の伝統文化であるきものを支えてきました。そしてまた、丹後地方は美しい海に囲まれた自然豊かな土地にあります。

これらの諸条件、歴史と風土、先達からの伝統が貝殻と織物を出会わせ、この技術を生んだといっても良いかもしれません。

この継承を次世代に向けより発展させ伝えること。そして確かな伝統としていくことが私たちに課せられた使命であると考えております。

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